いんよう

いんよう
I
いんよう【引用】
古人の言や他人の文章, また他人の説や事例などを自分の文章の中に引いて説明に用いること。

「古典の例を~する」

II
いんよう【陰葉】
日陰で生育した植物の葉。 一般に, 薄くて面積が大きい。
陽葉
III
いんよう【陰陽】
(1)陰と陽。 中国の易学でいう, 宇宙の万物に働く相反する性格のもの。 天・男・日・昼・動・明などは陽, 地・女・月・夜・静・暗などは陰であるという。 おんよう。
(2)陰陽師(オンヨウジ)。

「『そなたは~か』『いかにも~でござる』/狂言・居杭(虎寛本)」

(3)電気の陰極と陽極や, 磁石の S 極と N 極。
(4)生け花で, 植物の枝・茎・葉の裏側(陰)と表側(陽)。 また, 生け花の空間に定められた陰と陽の側。 植物の陰陽を空間の陰陽に合わせて生ける。
~を燮理(シヨウリ)す
〔書経(周官)〕
陰と陽の二気をやわらげ程よく調整する。 宰相が国をよく治めることをいう。
IV
いんよう【音容】
声と姿。 音声と容姿。 おんよう。
V
いんよう【飲用】
飲むのに用いること。 飲むこと。

「~水」「~に適する」「それから葡萄酒を~することを勧めた/田舎教師(花袋)」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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